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キャリアパス2024/05/08
システム開発部システム1課 KKさんに初級ソフトウェア品質技術者資格試験の合格体験記を書いていただきました!
ソフトウェア品質技術者資格試験は、ソフトウェア品質に特化した認定試験になります。
この資格はソフトウェア技術者が品質技術を身に付け、ソフトウェアの品質が向上を実現することを目的としております。QAエンジニアだけでなく、開発者やプロジェクトマネージャなどソフトウェアに関わるすべての方を対象とした試験となっています。
2020年11月から「ソフトウェア品質の応用領域」の新設によってAI、IoT、クラウドに関する知識を学べるようになったため、受験に必要な幅広い知識の網羅が可能となっています。
試験の種類として、現状は初級/中級と2種類あり、初級は年2回/中級は年1回試験が開催されており、中級の開催タイミングで初級との同時受講も可能となっております。
私自身が受験した初級の試験は、4択式マークシート方式で出題数40問/試験時間60分/合格ライン70%前後となっております。
業務で評価系の案件に多く携わっていたが、評価系の資格を保持していなかったので知識の証明が業務経歴しかなかったことと、上司からの勧めもあり本資格の取得を目指しました。
またソフトウェア品質について業務の中で得た知識はありましたが、その他の知識については深い理解がなかったこともあり興味が湧きました。
①テス友
過去問を実施することが出来て携帯アプリとWebでの利用が可能になります。
手軽に利用出来ることから学習時はメインで使用しておりました。
②初級ソフトウェア品質技術者資格試験(JCSQE)問題と解説【第3版】
過去問の問題集でテス友だけだと不足している知識の学習に利用しました。
③ソフトウェア品質知識体系ガイド (第3版)
ソフトウェア品質技術者資格試験の出題元のシラバスで過去問でわからないことの学習に使用しました。
・用語の理解で類似した用語があり、問題の回答で誤回答をすることがあったので、意味をしっかりと理解することが大切だと感じました。
・テス友のみの学習だと実際のテスト問題の出題内容の記載粒度が異なっていてギャップを感じることがありました。
その為出題問題の用語の理解と他にはテス友以外の別の過去問も参考にした方が良いと思います。
また、テス友の過去問の正解率としては合格ラインギリギリですと合格は難しいと思うので、80%以上の正解率のレベルまでの学習がオススメです。
品質は全て製品において求められることだと思うので評価業務に携わっている人以外にも、開発業務などその他業務に携わっている全ての技術者の方にオススメの資格だと思います。上流工程から品質を高めることで作業の出戻りや、製品の品質向上に繋がると思うので、為になると思われた方は試しに受験してみてはいかがでしょうか。
システム開発部システム1課 KK