PUBLIC RELATIONS BLOG広報ブログ
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カルチャー2022/08/09
こんにちは、システム開発部のしむしむです。
2022年7月28日に開催された「社長とはなそう会」に参加し、社長と直接意見を交換する貴重な機会をいただきました。
折角なのでその時のはなしを、リマインドの意味も込めて文字に起こしたいと思います。
「社長とはなそう会」は経営理念浸透の一環のイベントで、月1回開催しております。
コロナ禍で働き方が多様化している昨今、副業に対する関心は高まっており、これを認める企業も増加しているそうです。
コロナ禍により当時私が常駐していた現場が常時テレワーク勤務になり、以前よりも自分の時間が確保しやすくなったなかで副業に興味を持ち調べたことがあります。
副業と一口にいっても様々な種類がある中で私が特に興味をもったのはWebライターでした。
元々自分の考えを整理して文字に起こすというのは苦手で、会議の議事録やパワポ資料の作成、開発における設計書やソースのコメント文の記載などは今でも苦手意識が拭いきれません。
このような意識の中、文章を書くという経験を実践的に積むことができる上に自宅で作業してお金が稼げるWebライターは、私の目には魅力的に映りました。
また、今年度からARXのWebページには技術者ブログと広報ブログが開設され、一般社員にも記事を書く機会が与えられました。
Webライティングを勉強することで開発業務へフィードバックできる点、技術者ブログの記載で自社へ貢献できる点、本業とは別に収入を得られる点などからWebライターへの興味は徐々に高まっています。
そこで、副業に対する経営者観点の意見を直接伺ってみたいと思い、「社長とはなそう会」に参加しました。
当日は社長をはじめ本社管理部門の方々や仙台支店、横浜支店の方など計7名が参加しました。
まずはじめに副業に対する社長の意見を伺いました。
副業のメリット、デメリットを議論した上で今後の導入を検討していくとのことでした。
社長からは
・社員の過労を防ぐため
・(上に付随して)本業に影響が出ないようにするため
・可否の線引きが難しいため
と様々な意見がありましたが、特に私たち社員が「無理な副業による健康状態の悪化」を懸念していました。
私自身としては、特に「線引き」については説明を聞いていると確かに難しいなと感じました。
たとえば副業を許可制にすると、許可されるものとされないものが出てきてトラブルに繋がる可能性があります。
また、許可する範囲を規約として予め明示的に定めるには管理部門の方々に負担が掛かります。
したがって、社長の話された内容はどれも納得のいく内容でした。
しかし副業によるメリットも多くあるはずですので、副業制度導入に向けた意見交換が活発化ように主体的に行動をしていきたいと思いました。
話は変わって、今度は社長から参加者に対して、働くうえでの幸せとはなにかについて問い掛けがありました。
例として自己の成長、会社への貢献、お金を稼ぐことなど様々な意見が挙げられており、実際に参加者の皆さんからも様々な意見が挙がっていました。
私は働くうえで感じる幸せとやりがいは異なるものだと考えたうえで、丁度今回参加した会のように、自由に意見を述べることが出来る雰囲気や、その意見を上役の方に汲み取ってもらえる場があることは幸せなのではないかと述べました。
皆さんはいかがでしょうか。
なお、社長は名を残すことに幸せを感じるとおっしゃっていました。
実際にいくつも特許を取得しており、名を残すことに成功しているようです。
私は画像処理に興味があり画像処理エンジニア検定(ベーシック)を受験したばかりでしたが、横浜支店の方が大学時代に既に取得していたり、社長も過去研究していたことがあったりと意外な繋がりを発見しました。
また、当社が今後強化していく分野の1つでもある「ヘルスケア分野」の担当者からは、ヘルスケア分野の製品の研究開発としてバイタルデータ測定を行っているという話を聞くことができました。
私自身、将来ヘルスケア分野の開発に挑戦したいと思っているので、とても参考になるお話しでした。
社長と直接意見を交換できる貴重な機会を得ることができました。
副業制度に関しては働き方改革の一環として検討していく必要性があると感じた反面、丁寧に説明していただけて嬉しかったです。
また、管理部門や別の支店の方など普段接点のない方々と交流することができました。
少人数制ということもあり、一人ひとりの話を詳しく聞けて有意義な時間になりました。
総じて大変満足のいく機会になりました。
都合がつけば次回もぜひ参加したいと思います。
皆さんもまずは一度参加してみてはいかがでしょうか。
しむしむ