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キャリアパス2023/05/02
大阪支店 山本 雅裕さんに基本情報処理技術者試験の合格体験記を書いていただきました!
私は、今回基本情報技術者試験に合格するまで、資格は1つも持っていませんでした。
学生の頃に何度か資格試験を受験することはありましたが、毎回不合格です。
そんな私でも無事合格することができたので、この体験記を読んでいただいて
少しでも自信に繋げて貰えればと思います。
結論から入りますと、研修で使用していた参考書で一通り知識を付けたあとは、ひたすら過去問を解き続けることしかしていません。私は、新入社員研修の勉強で午前免除制度を活用できたので、まずは午前試験の勉強に専念し、6月上旬に午前免除試験を合格してから10月の午後試験の勉強を始めました。
どちらも基本情報ドットコムの過去問道場を利用しています。
午前試験は記憶力の勝負ですので、過去問をひたすら解き、間違えた問題は解説を見てポイントや間違いやすい点を押さえることの繰り返しです。
初めは、自宅でも勉強するつもりではいたのですが、集中力が続かずあまり頭に入っていないように感じたので、通勤時間の暇なときだけ集中して勉強することにしました。
暇を潰せながら勉強ができ、自宅では好きなことに時間を回せたので、嫌になることはなく、むしろ時間が経つのが早く感じました。趣味の時間を潰したくない人にはピッタリだと思います。
次に午後試験ですが、私は8月の頭から現場に配属となりましたので、じっくりと時間が取れたのは、1ヶ月程しかありませんでした。また、通勤時間に勉強しようにも、午後問題をスマートフォンで解くには、問題文や参考図、解答欄を見るために何回も画面をスクロールする必要があり、非常にストレスです。それもあって、2ヶ月間は試験勉強をすることなく、ただ時間だけが過ぎていました。
しかし、久しぶりに模擬試験を受ける機会が訪れたときに、思っていたより良くない結果だったため、焦りと負けず嫌いな気持ちから勉強を再開しました。
やる気が出たとはいえ、問題の見やすさが変わるわけでは無いので、午後問題を解くのは諦め、身に付けた知識を忘れないために、午前の過去問をまた解くことにしました。
C言語やアルゴリズムは時間さえあれば、ヒントを集めて図にしてしまえば理解のしやすさは大きく変わるので、苦手意識を持っている方は、まず自分なりに理解しやすい解き方を、見つけることが大事だと思います。
最初に"ひたすら過去問を解いた"と言いましたが、正確には"暇な時間に午前問題の過去問を解いていた"です。それでも、何もしないよりは良い結果に近付いていたと思いますし、なにより、試験日に"ちゃんと勉強した"と自信を持つことができ、焦らずに問題を解き進めることができたのだと思います。
いつも通りの実力で試験に挑むためにも、まずは暇潰し程度からどうでしょう?
大阪支店 山本 雅裕