～育児休業取得経験談～

仙台支店のブログネーム「育休中はお酒控えめ」さんに育児休業取得経験を書いていただきました！
取得したいと思ったきっかけから取得期間中（ 2022/4/25 から 2022/9/30）どう過ごされたか、お忙しい中貴重なお話をいただけました。

取得したいと思ったきっかけ

主なきっかけは特になく、入社前から育児休業を取得する予定でいました。
世間的に父親も育児をする傾向にあることが影響している気がしますが、自分の意志として、子の成長全てに関わりたい、妻のサポートをしたいことから育児休業取得を決めました。

配偶者の反応

取得することについては当然のことであるかのような反応をしていましたが、会社が承諾してくれるかどうかを心配していました。

上司・同僚の反応

驚かれることもなく、2つ返事で承諾を得ることができたと思います。 男性が取得する事例が増えることに喜んでいたような気もします。

取得にあたって準備したこと（仕事面）

妊娠安定期に入ってから上司に面談で報告と相談をしました。
当時は客先勤務でしたが、プロジェクトアウトのタイミングは全て支店長に任せました。
今回の場合は出産予定日も育児休業開始予定日も5月で、プロジェクトのシステムリリースは3月だったので、細かい引き継ぎ等はなくそのタイミングでプロジェクトアウトしました。

取得にあたって準備したこと（家庭・子育て面）

4月に入った段階で出産日が早まる可能性が高くなっていましたが、出生直後から必要なものは事前に段々と購入していました。
妻の地元で里帰り出産をすること、出生後数ヶ月は妻の実家で生活をすることにしていたため、持ち帰る生活用品の準備や義父母へのお願いをしました。
一番行なったのは心の準備ですね。

育児休業中どう過ごしたか

出生後数ヶ月は24時間育児。妻に産後の身体を休ませたかったので基本的には私が育児していました。
3時間おきのミルクや1日10回程度のおむつ交換等々、疲労もあり、すきま時間に何かをしようという余裕はなく、常に育児でした。
夜泣きがなくなってくる月齢になって十分な睡眠時間が取れてくると気持ちにも余裕ができて、育児と並行しながら日中の趣味時間が持てるようになりました。

復帰後の働き方と育児について

初日から客先勤務で復帰し、勤務時間中は育児休業中の妻に一人で育児をお願いしていましたが、妻に不安が多かったため業務と家事都合で不安定になったため、客先からテレワークを打診していただき、妻と育児をしながらテレワークで仕事と育児の両立をしています。

育児休業を取得した感想

一から子の成長を体感できたことが一番の喜びです。産後の妻のケアも行うことができ、妻から感謝されることも多く、達成感がとても感じられました。
“家族”としての生活がとても楽しく、辛いことも含めてすべての育児経験を共有できたことで有意義な時間を過ごすことができたので、育児休業を取得して良かったと思えました。

これから育児休業を取得する男性社員へのメッセージ

育児を全力で楽しんでください。
一度しか訪れない“今”の時間を少しでも多く育児に費やして家族時間を楽しんでください。
思い通りに行かない日々が続くと思いますが、過ごした日々全てが想い出の宝物になります。
たくさんの愛情を注ぎ、記録に、記憶に残してください。
一つ一つの成長を見守り、育てていくことが親としての使命だと思います。
仕事のことなど忘れて、大切な家族時間を過ごしてください。

育休中はお酒控えめ